糖尿病と精子の関係は?

糖尿病は妊娠の確率を下げ、赤ちゃんにも影響が出ます

糖尿病が精子生成を低下させて不妊にします

糖尿病の男性に不妊症が多く見られる事は、以前から良く知られています。その理由は、糖尿病の男性では精子DNAに損傷が見られる傾向が強く、実際にDNAの断片化が半数以上の確率で発現するという正式データもあります。この断片化については、健康体の男性では3割にも満たない率です。また細胞内のエネルギー産生器官・ミトコンドリアのDNA欠損率も高いとされていて、糖尿病の方は精子異常率が高いという事が分かるでしょう。それからもう一点、精液量に関しても問題があります。糖尿病男性は精液量も少ないのです。精液は射精後の精子の活力に関係していて、膣内の弱アルカリから精子を守る役割があります。その精液が少ないという事は、途中で精子が死滅する確率が高いという事になるでしょう。この様な理由で、糖尿病患者の男性の不妊率が高い事が分かります。

精子量が少ないとインポ・EDになり易い!

また糖尿病患者の男性にはインポ・EDの症状が現れる事が多くあります。そこまで行かなくても勃起力が弱いとか、性欲が弱いといった性的弱者となるケースは非常に多いのです。この原因は精子量と精液量の少なさが大きく関係しているとされています。具体例を挙げるとセックスで射精をした後に、すぐ性欲が湧いてフル勃起するケース方はあまりいないでしょう。それは陰嚢内の精子が一気に減少するからです。つまり精子・精液が陰嚢に溜まっていないと、性欲も高まりにくい様になっていて、陰嚢内の精子を吐き出したいという欲求がそのまま性欲になるからです。それと同時に精子不足は勃起力をも弱めます。この様に、精力の全行程で精子量が大きく関わっているという事が言えるでしょう。

糖尿病男性の赤ちゃんへのリスクについて

糖尿病の男性と健康体の女性との間に出来た子供を検査した結果、その赤ちゃんが糖尿病になる確率はわりと高いと分かっています。この様に糖尿病は精子量・精液量が減少する事が原因で、多くの方が不妊症になるとされています。そしてせっかく授かった赤ちゃんに、少なからず悪影響のある点も心配されているのです。糖尿病を改善する為には食習慣と睡眠習慣の改善は必須で、現代日本で忙しなく生活している男性にはハードルの高い事は充分に承知ですが、自分の家族に悪影響を及ぼす糖尿病を放っておくわけにはいかないでしょう。不健康な生活を改めて、性生活を充実させてはいかがでしょうか?