男性ホルモンは精子とどう関係している?

男性ホルモン・テストステロンは精子生成に欠かせません

精力減退なら男性ホルモン分泌を気にしましょう

男性ホルモンと精力に深い関係がある事をちゃんと理解している男性は意外と少ないでしょう。また精子量の減少や精子の活力低下が性欲や勃起力を低下させる事を知っている人も同様に少ないものです。つまり男性にとって、男性ホルモン・テストステロンは男としての存在意義を確かにする大事な要素なのです。そこで、ED治療をバイアグラやシアリスといったED治療薬だけで治そうとする場合に陥り易い間違いがあります。ED治療薬はあくまでも勃起作用を強制的に生じさせる薬で、この薬に精子量や質・活動力を高める効果はありません。ですから精子生成量が不十分な方は空の鉄砲を打つようなもので、根本的なED解消とはならないという事です。では、この男性ホルモン・テストステロンの働きについてみてみましょう。まず精子をつくる精巣では、原材料としてアミノ酸のアルギニンなどが集められます。アルギニンはタンパク質から体内生成する事ができますが、直接アルギニンを摂取するのも効果的です。そして、ここで亜鉛と男性ホルモン・テストステロンがDNA通りに精子造りを行います。同時に、精子生成を妨害する活性酸素をビタミンEが防御する様に働きます。この様な形で精子は着々と生成されていくのです。

精子が作られるスピードは男性ホルモンの分泌量に比例する

精子量を決定するのが男性ホルモンの分泌量です。もちろん十分なアルギニンがあって、亜鉛の不足がない状態を前提にしての話ですが、男性ホルモンが多ければ多い程、精子の生成スピードもアップします。この点は10代から20代前半の時に実体験で分かっている事ですが、溢れるばかりのホルモン分泌で、連続射精をしても尽きない程の精子量だったはずです。しかも毎日でも射精が可能なほど生成スピードが速いのも特徴的でしょう。しかし30代も後半になると、2,3日間を開けないとまともな射精にならない方も出てきます。これが男性ホルモンの明らかな効果です。加齢によってホルモン分泌が低下しますので、中高年は特に意識的にケアをしなければなりません。ホルモン分泌を促進するには健全な体に十分な体力が必要ですから、睡眠には気を使うべきです。副交感神経が活性化している睡眠時に事、たっぷりとホルモン分泌がなされます。また睡眠の質を高める工夫も大事で、慢性的な疲労や精神的なストレスを積極的に解消する様に努力する事も効果があります。